幼児期教育こそ最重要

子どもが遊ぶことは、教育そのものです。

仲間や年下、年上の子どもたちと一緒になって自然の中で自分の建設をしていくのです。

家庭では、数名の兄弟姉妹、祖父母、両親と共に生活して規律を学ぶのです。
その環境さえあれば、幼児期の教育は必要ないかもしれません。

ところが、今の子どもたちの育っている環境はどうでしょうか。

皆さん十分にお分かりだと思いますので、ここで述べることはしませんが、子どもたちの幼児期の自然な生育が妨げられているのです。当然獲得されるはずの能力がうまく発達しないのです。

だから、幼児教育が必要になってしまっているのです。

今の幼児期の子どもたちに接していますと、それが実によく感じられます。特にお父さんに「幼児教育の否定者」が多い傾向にありますが、我が子の立派な生育を望まれるのなら今日を限りに考え方を変えてください。

次回から数回に分けて、実際の学び編に入ります。