本当の学びは「体験」の中にある

子どもが本当に成長するためには「教えられること」よりも「自分で学べること」が大切です。

理科の実験を例にすると、実験をせずに教科書で結果だけ覚えても、ワクワクした気持ちや「なぜだろう?」という感動は起きにくいものです。

でも、何も知らない状態で実験すると、「次はどうなるのかな?」「どうしてこうなったの?」と、自然と頭を使って考え始めます。

こうした好奇心や発見、感動こそが「学び」の原点です。
自分で感じて、自分で考えることで、
・創造力
・問題を解決する力
・感じる力(感受性)
といった、人生に役立つ
力が身についていきます。
教育は、先生や親が一方的に教えることではなく、子どもが自分から学ぼうとする中にあるのです。
だからこそ、大人は子どもが安心して自由に学べる、明るく前向きな雰囲気づくりをすることがとても大切です。