運動能力が劇的に向上し、歩き方もしっかりしてきて、走る・跳ぶ・登るなど活発に動き回れるようになる時期です。
フォークやスプーンを上手に使えるようになったり、ハサミを使ったりお絵かきなどもできるようになります。
指先の動きもこまやかになり線や丸なども書けるようになりますので、クレヨン、鉛筆の正しい持ち方を教えましょう。
大人のいうことを理解でき、自分が伝えたいことも少しずつ言葉で表現できるようになっていき、名前を呼ばれて返事ができるようになります。
興味関心やできることに応じて、身の回りのことを手伝ってもらいましょう。
お手伝いには手指や体の使い方、大人の指示に従うこと、段取りの工夫などが身に付きます。
※この時期の発達は、月齢や男女差、生活環境で獲得の時期が異なります。
言語表現が遅い、指先能力が未発達だからといって、慌てる必要はございません。個人差があることを理解しておきましょう。