冬休みの過ごし方

長年の幼児期教育を通して沢山の子ども達の成長を見てまいりました、その中でスーパーピグマリオンの学材で学びながら驚くほど優秀になっていった子ども達には共通の特徴があります。

どの様な共通点かわかりますか?

その子たちの共通点はみんな本の虫なのです。

ただ本を読んでいるだけではありません、しっかりと読解していました。
本のストーリーだけを追いかけるのではなく、主人公の気持ちや、何故その様な事が起きたのかなど深く読み解いていました。

そんなお子さんのお母さんからはこの様な相談があることが多いのです。
「うちの子は全然家で勉強をせず本ばかり読んでいます、勉強する様に促しても隠れて本を読んで全然言うことを聞いてくれません。」と話されます。

不思議ですね、プリントや計算ドリルを一生懸命、大量にこなしても、じっくりと本を読んでいる子どものほうがよくできるのです。

このことから分かるように様に、この子達の学びは主体的で理解していることを反復することを嫌います。

より高いレベルの問題を提供すると喜んで挑戦するのです。
スーパーピグマリオンの学びと読書による相乗効果だとおもわれます。

この冬休みは子どもに本の読み聞かせをしっかりとしてあげましょう、主人公が何故その様な事を言ったのか?その時どの様な気持ちだったのか?
読み聞かせの途中で質問しながら、お子さんと一緒に深く深く読書をしてみてはいかがでしょうか。