【塾長の話】親の不安と焦り

「親の不安と焦り」は、全国の子を養育中の親御さんには共通した思いだと存じます。
全国から入って来る幼児教育の相談から見えて参りますのは、大都会といわれるゾーン在住の方に多いです。
特に圧倒的なのは、首都圏在住の方々です。
お母さん同士の中での話に出て来る話題を、我が子に当てはめて「不安と焦り」が発生している実態がハッキリと見えて参ります。

「親の背を見て子は育つ」という言葉があります。
これをされたらいかがでしょうか。
お母さんは子どもに構うばかりではなく、ご自分が好きで、得意な事を懸命になさっている姿を、お子さんがいつも見ているという親子になられたら、いかがでしょうか。

小学校3年生頃になった特に男児がよく私に言う言葉があります。
「お母さんうるさいから嫌いやねん、聞いたふりしとくねん!」
これでは何の意味もありません。
不安と焦りを少なくするための過干渉や、たくさんの習い事も同じです。
高学年になって輝く我が子になる為の教育は、また別の機会に致しましょう。