【塾長の話】子供のための哲学的本の読み方
1日に10冊も15冊もの本を読み聞かせていますというお母さんがよくいられます。
日本語のシャワーを毎日大量に浴びせておられますから、それはそれで立派な事ですが、レベルの高い教養のつく本を哲学的に読み込んで、読後に詳しく内容について討論会をするということがP4Cです。
大量に本を読んで読みっぱなしのクセを幼児期につけてしまうと、飛ばし読み専門になります。長文読解がつかなくなる可能性があります。
飛ばし読みでスピードは速いのですが、設問に答えられません。
P4Cを取り入れれば、日本人の欠点とされる発言を積極的にしないとうことを、解消できる新しいタイプの「自発的・自立的社会人」の誕生につながるのでは、と考えます。子供たちとぜひP4Cを!