夏休みの過ごし方 【周辺学習】で【自主性】を育てる

暑い日が続いています。気温はまだまだ上がります。
暑さを我慢させてはいけません。熱中症対策を厳重にして警戒して下さい。

今回のテーマは【周辺学習】です。

周辺学習とは算数や国語の問題を解く様な学習ではありません。
自ら考え行動できる【自主性】を育てるのにとても重要な学びです。

自主性を育てずに大人になると社会に出てから大変に苦労することになりますので、子ども時代に身につけられるようにしましょう。

ではどの様にして自主性を育てて行けばよいのでしょうか、例をあげてみましょう。

普段の生活の中で子どもと外を歩いている時などは学びが沢山あります。

「なぜ、木々には葉っぱがたくさん付いているの?」
「道にあるマンホールは何のためにあるの?」

子どもに聞いてみてください。

親の質問に様々な回答を返してくれるでしょう。

正解していれば驚いてほめてあげる。
間違っていれば、すぐに答えを教えずに少しずつヒントを出してあげて、考えさせることが重要です。
こうして考える事が子どもの将来に必要な能力を養っていきます。

例えば、家族でバーベキューに行くことになったとします。
多くの場合、親がどこへ行くかを決めて、必要な物を用意し子どもを連れて行くことでしょう。
しかしそれでは勿体ないですね。
子どもと一緒にどこへ行くのか、何が必要かを一緒に考えてください。
もちろん少しのアドバイスが必要かと思いますが、子どもが自分で考えたことを実行する機会にしてあげましょう。

必要な物が決まったら子どもと買い物に行き、できる限り子どもに買い物をさせるようにしてください。
バーベキューをする場所でも可能な限り子どもにやってもらいましょう。

子どもが作ったバーベキューを食べて「すごくおいしい、ありがとう」と言ってあげてください。
子どもは自信をつけ【自主性】を身に付けていきます。

他にも様々な方法がありますので、我が子の将来のために是非とも【自主性】を育てて下さい。

社会はめまぐるしく変化します。
深く考え行動できれば必ず強く生きていけることでしょう。