幼児期教育は一生を左右する
幼児期教育を無用だと思っている人、特にお父さんにこの傾向がある可能性が多いです。
人間は、一生自分の心と能力を自らの力で育成し続ける必要がありますが、幼児期の教育によって、その後の教育が大きく左右されてしまいます。
幼児教育がほかの時期の教育と比べて、とてつもなく大切なものだということは、昔から知っている事実といえます。
「三つ子の魂百まで」とか、習い事、おけいこ事は「つ」の付く時までに始めなくてはいけない。
そういわれるのは、この時期がいかに重要かということを表しているといえる証拠です。
人間の脳の完成が、3~4才で70%、4~5才で80%、5~6才で90%、10才前後でほとんど完成するのだといわれることを関連して考えても、この時期に育成された能力がその人の一生を決定づける大切な要因であることは、ほとんど間違いのないことです。
現場からも、「年少」や「年中」の時期にピグマリオンに来られて学んでいる子供たちが、年長の後半から就学期に驚くほどの成果を出す事実を見て、この時期の学びがいかに大きく成長させる原動力になっているかを実感致します。
脳科学の専門家たちも「幼児教育が失敗したら、ほとんど取り返しがつきません。その子にとっても親にとっても、不幸としか言いようがありません。
幼児期に教育をせずに、小学校中学年以降に厳しい教育をする場合が多いのですが、既に手遅れです。」と幼児期教育の重要性を指摘しておられます。