【塾長の話】放っておけないお母さん
先日、小学校2年生くらいの男児とお母さんが手をつないで歩いておりました。
お母さん『もっとしっかり勉強しないとダメだよ』
子ども 『無言・・・』
お母さん『勉強しないと立派な人になれないんだよ』
子ども 『無言・・・』
こんな光景はあちらこちらで普通に見られます。 お母さんは『言わないと勉強しないから、どうしても言ってしまいます。』と。いくら言ってもダメなんです。では、どうしたらよいのでしょうか。
⑴ 「親の背を見て子は育つ」と言いますね。まずこれが第一です!!
お母さんは毎日、何を勉強してますか?お母さんのどんな姿を子どもは見ているのでしょう。
⑵自立を促す子育てをしましょう。
うるさくつきまとって、何でもお母さんがしてあげて育ててませんか。
女の子はあまり言いませんが、男の子は小学校2年生の後半ぐらいになると、本当に親しくなった生徒がよく言う言葉。
「お母さん嫌いやねん!うるさいから本当に嫌や!自由に生きたいわ!」 『囚人』という字のような子育てだけは決してしないようにしましょう。
⑶自立させ自分で自分が決めた道を自分の足で歩む人間を育成しましょう。
先日、小学校4年生の一人息子に未だに本を読み聞かせているというお母さんがおられました。「私の方針ですから」と豪語しておられましたが、どう思われますか。