人間の能力発達順序

前記事「能力を磨いてから大手塾へ」にて、幼児期の知性フレームの能力獲得は絶対に落としてはならない重要な要素ですと述べましたが、それでは、それは人間の場合どのような順序で発達し、獲得好機は何才ぐらいなのでしょうか。

①指先調整能力の獲得 2才まで

②空間把握能力の獲得 3~4才

③図形把握能力の獲得 4~5才

④数論理能力の獲得  6~8才

⑤言語能力の獲得   8才~

⑥社会性の獲得    8才~

8才までに各能力(⑤と⑥はその担当知性フレームを刺激しておく)を獲得しておけば、その後に来るあらゆる問題を処理することができ、的確な言語を習得し、マルチグレードな社会性を獲得することが出来る人間に育てることが出来るのです。

これらの能力を獲得せずに塾通いをいくら繰り返しても、成果は期待できないでしょう。