能力を磨いてから大手塾へ
小3ぐらいから、中学受験を目指して、または上位グループに入るために、いわゆる有名大手塾に入る子供はたくさんいますが、そこで本人が大変な苦しみを体験している例がよくあります。
それは、それまでに身につけなければならない能力を獲得せずに、入塾テストに合格したからという理由で入る場合です。
そこで幼児期に能力をすでに身に着けてしまった多くの子どもたちに出会って、初めて、自分を知ることとなるのです。
脳の知性フレームは、発達時期に各々タイミングよく刺激を与えて、成育を促しておかないで好機を逸するとうまく反応しなくなってしまいます。
つまり時間は決して後戻りできないということです。
ここに「幼児期教育」の重要さがあるのです。
幼児期よりも、むしろ10才以降になって厳しい教育を行う傾向がありますが、これは大きな錯誤です。幼少期こそ、徹底的かつ体系的な教育が必要で、それこそが教育的効果は、はるかに大きいのです。