産まれたばかりの赤ちゃんを連想してみてください。
赤ちゃんはお母さんの胸に抱かせると不思議なことにすぐにおっぱいを探し始めます。
本能に備わっているんですね。
そこからが何でも自分でする！という学びのスタートです。
人間行動には遺伝的に決定されて、変化することの出来ないものは何一つもありません。
個人の自我の働きによって特にその遺志によって状況に応じて変化させることができるのです。
これこそが、人間が他の動物から区別できる、まさに人間的な特徴なのです。
人間は胎児の時から羊水の中で刻々と変化する状況に応じて、自分をつくっていかないとなりません。
《孟母三還の教え》心に滲みます。