【塾長の話】本好き人間にする仕掛け

教育相談が全国から毎日入って来ます。

本読みについては大抵のお母さん達は、夜寝る前に絵本を2~3冊読んであげて安らかな眠りを・・・。
お父さんがなさる場合は何故かほとんどありませんね。

実はこれだけでは駄目なんです!
これはほとんど子守唄ですから、これだけでは本好き人間になるとは限らないのです。

お母さんも本好き人間であること、そして何よりたくさんの本が並んでいる本棚があることが必要です。

また昼間もうまく時間を工夫して20~30分本読み時間を作って、半分の時間は内容についての討論をしてください。 出来るだけ本人に内容から感じたことを話させてください。
年中児から小1の終了時までが良いでしょう。

重要なのは、お母さんがずっと読み聞かせないで、1日も早く本人がスラスラと自分で読めるようにしましょう。
本の中に楽しい世界がある事を、本人が自覚したら、本好き人間になる可能性は大きいですから。

依存させずに、自発的に自分で読む子になる方向で読書を考えてください。

本だけでなく、全ての学びは本人の自立に向かっていなければならないのです。