子どもたちの将来

幼児期から小3の終了時ぐらいまでの時期に、現実に社会に起こっている心暖まる美しい話や、個々の転業について深くそれとなく話をしてあげて下さい。

社会の中でどんなに素晴らしくその仕事が機能しているか、そのことが人々にどんなに多くの貢献をしているかなど、浅くでなく深く、そして広く、そういう話をし続けてあげて下さい。

幼児期に宿し込まれた多くの話の中から子どもは次第に自分の方向をしぼりはじめます。

小学校中学校以上で成績を伸ばして行く最大のパワーは「本人のやる気」と「集中力」です。

目標が定まって来ないと本人のやる気は出て来ません。

目標がないとダラダラとして道草をくうようになります。

小学校の高学年からの勝負のポイントは唯一、ここにあると言っても過言ではないのです。

目標を本人に定めさせないで勉強だけを強要されて来た子どもはあわれです。