【塾長の話】一人っ子にまとわりつく母

全国からたくさんの教育相談を受けて参りました。

お母さんの価値観で勝手な枠を作って、うるさく指示されている実像が浮かび上がって、こちらにはハッキリと見えるのです。
私はそのことをできるだけ否定しないように心がけております。

一人っ子で、うるさく指示をされて育てられた子供が、小学1年生の2学期の中頃になった時、子供と直接話を致しました。

その時、お母さんは別室に行って頂きました。そうすれば本音が聞けるからです。

「お母さんうるさくてイヤ!!」
「もっと自由に勉強したい」
極めつけは、                                               「お母さん、もう僕にかまわないでくださいと手紙に書いて渡した」

どうかご参考になさってください。

お母さんの気持ち、痛い程わかりますが、子供の辛さもわかってあげてください。