幼児期の子ども達の教育を長い間やって参りました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　現場で体験した沢山の事実の中に、集団スポーツをしている子ども達の頭の鋭さにビックリさせられた事が本当に沢山あります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おそらく、毎日か週に何回かの練習や試合を通じて、実戦に対する本能的な瞬時の判断力が身に付いているのではないかと私には思えます。

野球やサッカー、ソフトボールなどの集団スポーツをしている子ども達は、たしかにあまり勉強はしません．．．　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　上手な子どもはスポーツに熱中して疲れてしまい、勉強に時間が取れないのでしょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日曜日や祝日の早朝から、特に野球の練習に行く小学生を地域でもたくさん見受けます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　よく考えてみると、野球やサッカーでプロになれる人は本当に少数です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本の上位の優秀な大学に入学して行ける人の数のほうがはるかに多いという事を考えた時、好きなスポーツを続けながら、俊敏な判断力を育成して、どこかの時点で人生の本道である学業の道を歩むほうに軸足を置くことも、良いのではないでしょうか？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鋭い頭を持っているのですから。